タグ別アーカイブ: ウォーレン・バフェット

バリュー投資とウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェットの株式投資スタイルはバリュー投資です。バリュー投資とは株式市場で企業価値よりも低い株価で取引されている銘柄を購入して、適正価格以上になったら売る投資手法です。
バリュー投資で重要なことは、企業価値を調べ、株価が割高なのか割安なのか判断できるかどうかです。
ウォーレン・バフェットはROE(株主資本収益率)、PER(株価収益率)、売上高純利益率、有利子負債が企業価値を調べる上で、重要であることを述べています。

ROEとは株主資本(自己資本)がどれだけの収益になっているのか表す指標です。ROEが高ければ、株主資本に対して効率よく利益を出していることになります。

PERとは株価を一株当たりの利益で割ったものです。株価が下がったり、利益が増えれば、PERは下がるので、PERは低いほど、割安感があるといえます。

売上高純利益率とは売上に対して、どの程度の純利益を出したか表す指標です。売上高純利益が低ければ、売り上げが良くても企業の利益に結びついていないことがいえます。

個人投資家がこれらの指標を参考にして、バリュー投資を試みても、すべての条件が揃っている銘柄を見つけるのは困難だといえます。もし、簡単に見つけられることができれば、ウォーレン・バフェットのような人が多く誕生しているはずです。
なぜ、ウォーレン・バフェットはバリュー投資で成功したかというと、ほとんどの投資家が買いたがらないような、悪材料の多い企業に投資するからです。
悪材料の多い企業であれば、割安株を見つける確率は高くなりますが、その企業が将来、業績を伸ばすことができるか、それとも、大幅な規模縮小もしくは倒産してしまうかの判断は投資家の能力次第と言えます。